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イギリス近代音楽の代表的作曲家エドワード・ウィリアム・エルガーの生涯・代表曲


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エドワード・ウィリアム・エルガーの生涯

サー・エドワード・ウィリアム・エルガー(Sir Edward William Elgar)

ウスター近郊のブロードヒースで楽器商の家に生まれたサー・エドワード・ウィリアム・エルガー(1857年6月2日 - 1934年2月23日)は、イギリス近代音楽を代表する作曲家で、2007年はエルガー生誕150周年の年です。

オルガニスト兼ピアノ調律師である父親の勧めで子供の頃から音楽に携わっていたエルガーは、ほとんど独学で作曲を覚えます。

その後ヴァイオリニストとなったエルガーは、ピアノやヴァイオリンの教師として授業料を稼ぎながら作曲を行っていました。

そんな中、ピアノの教え子だったキャロライン・アリス・ロバーツと恋に落ちたエルガーは、彼女のために「愛の挨拶」を作曲し、1889年にアリスと結婚します。

1899年エルガーは、「エニグマ(謎)」変奏曲を大成功させ、イギリス近代音楽家の代表として括弧たる地位に就きました。

その後もエルガーは、1900年にオラトリオ「ゲロンティアスの夢」、1901年に行進曲「威風堂々」、1903年にオラトリオ「使徒たち」を発表し、いずれも絶賛を浴びます。

このようにイギリスを代表する作曲家となったエルガーの功績を称え、1904年エルガーにナイトの称号が授けられました。

更に精力的に作曲活動を行ったエルガーは、1905年に「弦楽合奏のための序奏とアレグロ」、1906年に「神の王国」、1908年に「交響曲第1番」、1910年に「ヴァイオリン協奏曲」、1911年に「交響曲第2番」、1919年に「チェロ協奏曲」などの名作を生み出します。

1920年、愛妻のアリスに先立たれたエルガーは、その痛手から創作意欲を落としながらも作曲を行いますが、自身の作曲家としての頂点である1919年から回復することはありませんでした。

そして、イギリス近代音楽に偉大な功績を残したエルガーは、1934年癌により永眠します。

エドワード・ウィリアム・エルガーの代表曲

交響曲
・「交響曲第1番 変イ長調」 op.55
・「交響曲第2番 変ホ長調」 op.63
・「交響曲第3番 ハ短調」 op.88(未完成)

管弦楽曲
・変奏曲「エニグマ(謎)」 op.36
・行進曲「威風堂々」 op.39
・「戴冠式行進曲」 op.65

弦楽合奏曲
・「弦楽セレナード ホ短調」 op.20
・「序奏とアレグロ」 op.47

協奏曲
・「ヴァイオリン協奏曲 ロ短調」 op.61
・「チェロ協奏曲 ホ短調」 op.85
・「ピアノ協奏曲」 op.90(未完成)

室内楽曲/器楽曲
・「愛の挨拶」 op.12

オラトリオ
・「ゲロンティアスの夢」 op.38
・「使徒たち」 op.49
・「神の王国」 op.51

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