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マントヴァの詩人と呼ばれたクラウディオ・モンテヴェルディの生涯・作風・代表曲
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クラウディオ・モンテヴェルディの生涯 |
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クラウディオ・モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi)
北イタリアのクレモナで生まれたクラウディオ・モンテヴェルディ(1567年5月15日 - 1643年11月29日)は、16世紀から17世紀にかけてのバロック音楽の作曲家で後期ルネサンスからバロック時代にかけて活躍したイタリア歌劇の祖。
クラウディオ・モンテヴェルディは、少年聖歌隊に入り、オルガンをはじめヴァイオリンなどの楽器を学びました。
1583年マントヴァ公に仕えたクラウディオ・モンテヴェルディは、マントヴァ公の宮廷楽長を務めます。
クラウディオ・モンテヴェルディは、1607年にオペラ「オルフェオ」を作曲初演し、翌年1608年にはオペラ「アリアンナ」を発表して大成功を収めました。
マントヴァ公が亡くなるとクラウディオ・モンテヴェルディは、1613年、ヴェネツィアの聖マルコ教会大聖堂の宮廷楽長を歴任し、教会音楽やオペラ、マドリガーレなどをはじめ多くの作品を書き上げました。
このような活躍によりクラウディオ・モンテヴェルディは、ヴェネツィアにおける音楽のもっとも華やかな時代を築き上げ、「マントヴァの詩人」と呼ばれるようになります。
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クラウディオ・モンテヴェルディの作風 |
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クラウディオ・モンテヴェルディの初期の作品には、ルネサンス期の特徴であるルネサンス音楽対位法の伝統的なポリフォニーがみられますが、次第に、ホモフォニックな傾向がみられるようになり、起伏の激しい感情を表現するようになりました。
ヴァイオリンを初めて合奏に取り入れたクラウディオ・モンテヴェルディは、トレモロ奏法によってオペラを効果的に表現することに成功しています。
楽器を効果的に取り入れることによりオペラを劇的に表現し、感情の起伏を音楽で表現するというクラウディオ・モンテヴェルディの表現手法は、新しいバロック音楽の基礎となりました。
クラウディオ・モンテヴェルディのこの作風が顕著に表れたのは、名作として知られるオペラ「オルフェオ」でした。
オペラ「オルフェオ」は、初めてオーケストラらしい楽譜の体裁をとり、リズムとハーモニーが主体の伴奏パートと、メロディーとその装飾を担当するソロパートの2つに分けられた多種多様な楽器による分業的な合奏を行ったことでも画期的でした。
なお、この「オルフェオ」の発表によって、バロック音楽におけるオペラの基本的スタイルが確立されました。
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クラウディオ・モンテヴェルディの代表曲 |
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▼オペラ
・「オルフェオ」(1607年初演)
・「アリアンナ」(現在紛失)
・「ユリシーズの帰還」(1641年初演)
・「タンクレディとクロリンダの戦い」(1624年初演)
・「ウリッセの帰郷」(1641年初演)
・「ポッペアの戴冠」(1642年初演)
▼宗教曲
・「3声のモテット集」(1582年出版)
・「4声のミサ曲と詩篇曲集」(1650年出版)
・「聖母マリアの夕べの祈り」(1610年出版)
・「倫理的・宗教的曲集」(1641年出版)
(「倫理的・宗教的な森」という名称の方が馴染みがありますね)
▼世俗曲
・「3声のカンツォネッタ」(1584年初演)
・「5声のマドリガーレ集第1巻」(1587年出版)
・「5声のマドリガーレ集第2巻」(1590年出版)
・「5声のマドリガーレ集第3巻」(1592年出版)
・「5声のマドリガーレ集第4巻」(1603年出版)
・「5声のマドリガーレ集第5巻」(1605年出版)
・「5声のマドリガーレ集第6巻」(1614年出版)
・「マドリガーレ集第7巻」(1619年出版)
・「マドリガーレ集第8巻(戦いと愛のマドリガーレ)」(1638年出版)
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