フランドル楽派初期の指導的な作曲家ヨハネス・オケゲムの生涯・作風・代表曲
ヨハネス・オケゲムの生涯
ヨハネス・オケゲム (Johannes Ockeghem)
ヨハネス・オケゲム (1410年頃 - 1497年2月6日)は、ルネサンス期におけるフランドル楽派 初期の指導的な作曲家。
なお、オケゲム の出生地について、これまではブルゴーニュ公国の出身で、フランドル東部(現ベルギー領)のオケゲム か、その隣町テルモンドの出身と言われてきましたが、最近の研究によって現在のベルギーの町サン=ジスラン Saint-Ghislain であることが判明しました。
オケゲム は、聖歌隊長を務めながら音楽活動をしており、やがてフランスの王室合唱長となります。
その後も、フランス宮廷に仕えていたオケゲム ですが、1483年ルイ11世の死と共にオケゲム の所在は不明となってしまいます。
ヨハネス・オケゲムの作風
多くの作品を手がけたオケゲム ですが、ミサ曲、レクィエム、モテット、シャンソンなど、わずか50作品しか現存していません。
オケゲム は、優れた作曲技法と豊かな表現技法により、多くの作曲家に影響を与えましたが、とりわけジョスカン・デ・プレに与えた影響は強く、オケゲム が亡くなるとジョスカン・デ・プレは、ジャン・モリネの詩「森の精霊たちよNymphes des bois」によって、《オケゲム追悼の哀歌La deploration de la mort de Johannes Ockeghem》を作曲したほどです。
オケゲム の作品の特徴は、あらゆるカノンを試みたことであり、この行為はフランドル楽派 をいっそう特色付けることになりました。
相互リンクについて
当サイトはリンクフリーですが、アダルト・MLMでのリンクはご遠慮ください。
Copyright (C) 2006 初めてのクラシック音楽 , All rights reserved.