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ルネサンス期時代のルネサンス音楽とは?
ルネサンス音楽は、15〜17世紀に起こった文芸復興・人間讃歌のルネサンス期の音楽を指します。
ルネサンス音楽は、中世音楽(中世西洋音楽)からルネサンス期に活躍したイギリスの代表的な作曲家ジョン・ダンスタブルが大陸に渡り、イギリス独自の3度、6度の三和音を伝え、ヨーロッパ大陸の音楽に大きな影響を与えたことにはじまります。
ダンスタブルの作品が故郷イギリスよりもヨーロッパで多く発見されていることからも、ダンスタブルが大陸に与えた影響の大きさが分かります。
ルネサンス期において、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチに代表される絵画・彫刻・建築等のルネサンス芸術はイタリアが中心でしたが、音楽に関してはブルゴーニュ地方やフランドル地方が中心でした。
ルネサンス音楽は、ブルゴーニュ楽派のギョーム・デュファイによって開拓され、その後、フランドル楽派(フランドル地方を中心に活躍したルネサンス中後期の音楽家)の活躍によって発展しました。
ルネサンス音楽中期には、カノンの作曲家として有名なフランドル楽派初期のヨハネス・オケゲム、ミサ曲やモテットなどを作曲したジョスカン・デ・プレなど多くのフランドル楽派が活躍し、循環ミサ曲、モテットや世俗曲を作曲しました。
ルネサンス音楽後期には、フランドル楽派の最後を飾る大作曲家オルランド・ディ・ラッソが出現します。
音楽が盛んになる一方、教会では汚職や賄賂などが蔓延り、やがて宗教改革が勃発します。
マルチン・ルター(1483-1546)は、堕落した教会に対して「聖職者たるもの、信者に対して平等な信仰を与えよ」と異を唱えて決起します。
さらに、ルターは、ラテン語で書かれていた聖書を母国語のドイツ語に翻訳することによって、当時聖職者しか歌うことが許されなかった聖歌の一般開放に努めました。
また、宗教改革者と同時に才能溢れる音楽家でもあったルターは、ドイツ・コラールと呼ばれる美しい賛美歌を多数作曲しています。
ブルゴーニュ楽派によって開拓されてフランドル楽派へと移行拡大したルネサンス音楽は、合唱音楽を中心に声楽音楽が栄え、人々の生活と深くかかわりながら発展します。
やがて、アドリアン・ヴィラールトによって、イタリアでヴェネツィア楽派が創立され、バロック音楽へと向かいます。
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